新学術創成研究機構 | 児玉昭雄 教授

CO₂排出源の多くは排熱源でもあることから、
利用価値が低い200℃以下の
排熱を活用してCO₂を分離濃縮できる
温度スイング吸着プロセスの開発や、
大気中に希薄濃度(1m³中に約400mL)で
含まれるCO₂の直接回収に取り組んでいます。
回収したCO₂は適切な濃度と形態で
再資源化や固定化技術と組み合わせ、
大気へのCO₂漏出がない、炭素循環を構築し、
地球沸騰化を阻止します。

廃棄物焼却炉排ガスから
CO₂回収

CO₂を排出しない焼却炉の
開発をめざしています。
排ガスは酸性成分を多く含むため
化学的安定性に優れる吸着材を使います。
焼却炉排熱を利用し、
吸着材を一定周期で
加熱(CO₂脱離)冷却(CO₂吸着)することで
連続して濃縮回収できます。

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