現代社会のインフラや
科学を支える人工衛星は、
1機を運用するだけでも
膨大なコストが必要となります。
大学や民間による超小型衛星活用や、
コンステレーションによる
超多地点サービスの加速を背景として、
人工衛星自身が人手に頼らず
適切な振る舞いを判断し、
厳しい宇宙環境下で安定した
サービスや科学観測を自律的に実現できる、
未来の賢い人工衛星の
実現に向けた研究をしています。



オンボードAIを搭載した
次世代衛星システムの開発
宇宙の厳しい放射線環境や
熱環境に耐えながらも、
高いAI性能を実現できる
プロセッサを搭載した衛星搭載用
オンボードコンピュータを
開発し、実用化に向けた
宇宙実証を計画しています。
複雑な衛星システム全体を
完全に自律化し、
衛星の開発・運用コストを
大幅に削減することをめざします。

