国民の健康寿命を約75歳から
100歳まで延伸することは、
介護や医療に関するコストの
削減・社会の持続可能性の向上、
ひいては国家の財政負担の軽減、
長期に渡り停滞している
経済成長に大きく寄与する
ゲームチェンジャーだと考えています。
すべての世代が安全・安心して
共生できる社会を実現する、
医療システムの構築に取り組んでいます。
老化細胞を標的とした
医療技術の創出
本研究は、これまでの個々の
疾患に対する治療・予防法を柱とした
医療システムとは全く異なる概念を基にして、
老化に伴う多様な加齢性変化や
疾患全体を標的に、
これらの原因となる老化細胞を一網打尽にする
医療システムの構築を
将来的にめざしています。